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第47回 北海道しゃくなげ会
INDEX
概要
開催場所・日時
2015年02月20日(金)
札幌グランドホテル 札幌市中央区北1条西4丁目 011-261-3311
【テーマ】 「これからの個体診療を考える(画像診断の応用)」
基調講演:「CR装置を用いた牛のX線撮影検査と運動器疾患への応用について」
講師:帯広畜産大学動物医療センター 宮原 和郎
講演1:「X戦画像を用いた診断症例の報告」
講師:北海道ひがし農業共済組合 根室西部事業センター 向井 周平
講演2:「日常診療の中でCRを使用した症例」
講師:北海道ひがし農業共済組合 釧路東部事業センター 浜中家畜診療所 長谷川 達也
講演3:「コンピュータX線撮影装置および携帯型超音波画像診断装置を活用した飛節周囲の正常画像の把握とその応用」
講師:道南農業共済組合 東部家畜診療センター 山田 直樹
講演4:「黒毛和種子牛におけるComputed Radiography(CR)及び超音波検査(エコー)の有用性の検討」
講師:いぶり農業共済組合 東部家畜診療所 福永 成己
講演5:「サラブレット若馬のレントゲン所見と個体診療(市場上場馬の四肢レントゲン画像から」
講師:(公社)日本軽種馬協会 静内種馬場 軽種馬生産技術総合研修センター 仙波 裕之
ZENOAQコーナー:「新製品紹介(セファメジンZ、フーフタイム)」
講師:日本全薬工業(株) 営業本部 学術部長 後藤篤志
ダイジェスト
2015年2月20日約230名の参加を得て、第47回北海道しゃくなげ会総会・研修会が札幌グランドホテルで開催されました。今回は昨年に引き続き2年目となる「これからの個体診療を考える」をテーマに開催されました。酪農学園大学の小岩政照教授総合司会のもと、帯広畜産大学宮原和郎教授による基調講演「CR装置を用いた牛のX線撮影検査と運動器疾患への応用について」に始まり、5名のパネラーから其々「日常診療の中でCRを使用した症例」北海道ひがし農業共済組合 向井周平先生、「コンピュータX線撮影装置および携帯型超音波画像診断装置を活用した飛節周囲の正常画像の把握とその応用」」道南農業共済組合 山田直樹先生、「黒毛和種子牛肺炎におけるComputed Radiography(CR)及び超音波検査(エコー)の有用性の検討」」いぶり農業共済組合 福永成己先生、「サラブレット若馬のレントゲン所見と個体診療(市場上場馬の四肢レントゲン画像から)」(公社)日本軽種馬協会 仙波裕之の講演が行われました。いずれの講演も、画像写真がきれいで内容もわかりやすく、講演後の総合質疑では多くの質疑があったことから、参加者の関心も高く充実した研修会になったものと思われました。北海道しゃくなげ会伊藤会長を始め、司会を務めていただきました曽根先生はじめ、しゃくなげ会役員の先生方のご活躍に敬意を表します。また、今しゃくなげ会を最後に退任されます伊藤会長には、平成15年に理事に就任され、平成22年からは会長として、時代に即した会の活動をリードされ、本会の発展にご尽力いただいたことに、深く感謝申し上げます。