終了
第53回北海道しゃくなげ会
INDEX
概要
開催場所・日時
ライブ配信:2021年2月19日(金)10:00-16:45
録画配信:2021年2月20日(土)9:00~2月21日(日)9:00
【テーマ】子牛を科学する パートⅢ
総合司会 酪農学園大学附属動物医療センター センター長 加藤 敏英
基調講演:「黒毛和種子牛の疾病対策」
講師:さの・かーふさぽーと 院長 佐野 公洋
話題提供:「輸液療法を考える-ケトーシスに対する酢酸リンゲル糖液の治療効果-」
Cattle Research Center (CRC) 代表 小岩 政照
講演1「臍静脈膿瘍に対して造袋術を実施した症例の紹介と考察」
講師:オホーツク農業共済組合 北見家畜診療所 大久保 宏平
講演2「哺乳子牛における腸管手術決定ツールとしての腹部超音波検査について」
講師:北海道中央農業共済組合 中空知支所 中空知家畜診療所 村上 賢司
講演3「哺乳方法の調査と代用乳給与指導は子牛の腸炎対策において主要な位置付けとなる」
講師:北海道ひがし農業共済組合
釧路東部事業センター 姉別家畜診療所 竹内 未来
講演4「黒毛和種繁殖雌牛における代謝プロファイルテストと飼料設計が子牛の疾病予防に与える影響」
講師:みなみ北海道農業共済組合 日高支所 中部家畜診療センター 上野 大作
講演5:「早期ワクチン接種で効果が認められなかった黒毛和種子牛に対する呼吸器病不活化ワクチン接種プログラム変更の効果」
講師:みなみ北海道農業共済組合 石狩支所 南部家畜診療センター 阿部 竜大
ダイジェスト
講演終了後の総合質疑では、視聴者から電子的に寄せられたリアルタイムの質問について、司会の加藤先生の進行のもと多くの質疑をいただきながら、子牛の哺育管理や疾病対策に関する新たな知見や情報交換など視聴者にとって実りの多い研修会になったものと思われました。また話題提供として、酪農学園大学名誉教授の小岩政照先生から「輸液療法を考える」としてケトーシスに対する酢酸リンゲル糖液の治療効果に関する講演もいただくなど、子牛をはじめ、成牛の疾病対策も含めた幅広い研修会を開催することができました。